歯周病
全身疾患とも因果関係がある歯周病の原因には、
生活習慣、食生活、遺伝、かみ合わせ、などがありますが、 歯周病菌の感染の確認も重要です。歯周内科治療の治療方法
- 位相差顕微鏡、歯周病菌DNA(遺伝子)検査での菌の確認
- 細菌の状態により薬剤の検討
- カビ菌の状態により歯磨き剤の選択
- 除菌後の歯石とり、及びプロフェッショナルクリーニング(PMTC)
位相差顕微鏡検査
顕微鏡検査ではある種の歯周病菌やカビの状態を確認するため、お口の中の汚れ(歯垢)をほんの少し採取し、それを顕微鏡で確認します。
さらに映し出された動画像を保存する機能を用いることで治療前後の効果をよりわかりやすく説明することができます。
歯周病菌DNA(遺伝子)検査
位相差顕微鏡で確認できない小さな歯周病菌も確認できます。
重度の歯周病に関係している細菌の中で時に悪い3菌種。
3菌種検査
P.gingivalis(悪臭の原因) | T.denticola(らせん状の菌) | T.forsythensis(難治性歯周炎の指標) |
5菌種検査(3菌種+以下の2菌種)
A.actinomycetemcomitance(進行が早い菌) | P.intermedia(女性ホルモンと関係が深い菌) | F.nucleatum |
歯周内科療法と平行して、歯周病菌の住処である歯石の除去を行います。
重度の歯周病の場合、保存できない症例や、歯周外科処置が必要な症例もあります。
しかし85%から90%の患者さんに有効です。
歯周病菌が感染している状態の炎症がある歯肉を磨くのは患者さんにとって苦痛でしかありませんが、投薬により炎症は急速に軽快します。
よって、痛みが少ないのです。
ソデッシュ
もともと人体には、体をさび付かせる活性酸素を取り除いて酸化を防ぐSOD酵素が備わっています。ところがSOD酵素は20歳をピークに急激に減少していきます。
ソデッシュは天然植物14種のビタミンやミネラル類など活性酸素を抑制する栄養素をバランスよく配合し、健やかなカラダ作りを後押しします。